「あぁー、全然書類選考に通んないんだけど・・」
「志望動機ってぶっちゃけどう書けばいいの?」
転職サイトへと登録して転職活動を行っているのにも関わらず、なかなか書類選考に通らないと悩んでいる方はいませんか?
これは職務経歴書の中に記載する「志望動機の書き方が間違っている」可能性が高いですね。
志望動機が全てだとは言い切れないものの、企業の採用担当者は「あなたがなぜ自分たちの会社に入りたいのか?」チェックしています。
つまり、志望動機が曖昧だったり他の企業の職務経歴書を流用したりしていると、いつまで経っても採用面接に進めないので気を付けなければなりません。
仮に転職サイトの書類選考をクリアしたとしても、その後の採用面接で落とされる可能性は高くなります。
そこで、以下では「転職サイトの志望動機の書き方で押さえておきたいポイント」をまとめていますので、一度目を通しておきましょう。
この記事の目次
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転職サイトの志望動機の書き方で押さえておきたいポイントをチェック!
まず最初に企業研究を行う
あなたが書いている志望動機で、次のように記載している方はいますか?
- 企業理念に共感しました
- 将来性があると思いました
一見すると問題ないように感じます。
しかし、当たり障りのない志望動機では採用担当者の心を掴むのは難しいんですよね。
そのため、転職サイトで応募したい企業が見つかったら、まず最初に企業研究をしっかりと行いましょう。
「なぜその企業じゃなければいけないのか?」
「その企業に入ってから何がしたいのか?」
「応募する企業でなければならない理由を伝える」にはその会社を知ることから始めなければいけません。だからこそ、入念な事前調査は面接をクリアする上でも重要なポイントなんです。
転職における履歴書や職務経歴書では、次の2つを企業へとアピールする必要があります。
- 今現在のスキルや経験を活かせる職務経歴の強み
- キャリア目標が実現できるという企業への想い
どれだけ優秀なキャリアがあっても、企業への想いが薄っぺらだとインパクトの弱い志望動機になりやすいので注意してください。
志望動機の基本構成を理解する
実際に志望動機を書き始める前に、志望動機の基本構成を理解しなければなりません。
基本構成がしっかりとしていれば、「あなたが入社後にどれだけ活躍できるのか?」採用担当者に印象付けることができます。
明確にフォーマットが決められているわけではありませんが、以下の3つの構成が基本となります。
- 応募企業にしかない特徴や魅力
- 自分の経験が活かせるポイント
- 入社してから自分が実現したいこと
どれか一つでも欠けるとインパクトが薄くなってしまうため、スムーズに書類を作成するに当たって3つの構成要素を押さえておくべきです。
採用担当者が考えるNGな志望理由を書かない
採用担当者が考えるNGな志望理由を書かないのは、志望動機の書き方で欠かせないポイントなのではないでしょうか。
以下では、全ての業種や職種に共通する「こんな志望動機は書かない方が良い」という例を幾つか挙げてみました。
- 「とにかく頑張ります」と熱意だけで押し切ろうとしている
- 「人の役に立つ仕事がしたい」など、志望理由が漠然としている
- 勉強熱心さをアピールしすぎて自ら会社の戦力になろうとしていない
- 「給料が良さそう」「福利厚生がしっかりとしている」など仕事内容に照らし合わせていない
- 企業をほめ過ぎていて志望動機が嘘くさい
自分では良かれと思って書いている内容でも、実際は採用担当者へのイメージが悪くなっているケースは多いですね。
「入社後はバリバリ働いて頑張ります!!」なんて薄っぺらい感情論だけでは、あなたの印象を悪くするだけなので絶対に書かないようにしましょう。
自分のキャリアやスキルを入社後に活かせると伝える
中途採用となる転職では、新卒とは違って企業は即戦力を求めています。
これから人材を育てるのではなく今直ぐにでも働いて力になって欲しいと考えているため、自分のキャリアやスキル、資格や検定など入社後に活かせる内容の志望動機を書きましょう。
自分を採用して欲しいと伝えるのは、次のように同業種への転職でも未経験への転職でも全く一緒です。
- 同業種の場合は今までの経験やスキルを応募先でどう活かせるのか伝える
- 未経験の場合はこれまでの経験がどう応募先の仕事で繋がるのかアピールする
企業や採用担当者へのアピールが弱すぎると、「この人はあまり欲しくないな・・・」と思われる原因となりますので注意しましょう。
入社後に自分が実現したいことをアピールする
営業職でも事務職でも、職務経歴書や履歴書の志望動機の欄には入社後に自分が実現したいことを書いてアピールしなければなりません。
一生懸命に今までの自分のキャリアやスキルを伝えていても、入社後にしたい内容が曖昧な志望動機では採用担当者の心に刺さりにくいのです。
あまり自信過剰になるのは良くないのですが、次のような内容を最後に加えてみましょう。
- 少しでも売り上げがアップできるように貢献したい
- 商品の企画にも積極的にチャレンジしたい
- 技術力を高めてサービスの改善に努めたい
応募先の企業で書き方は変わりますので、臨機応変に対応するのがポイントです。
転職サイトの選び方も大事!
自分に相応のキャリアがあったり志望動機の書き方が正しかったりしても、求人数が少ないと豊富な選択肢から選ぶことができません。
転職を成功させるに当たって転職サイトの選び方も大事ですので、どこへと登録すれば良いのか迷っている方には リクナビNEXT がおすすめです。
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